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皆で考えよう!ドラフティング

ドラフティングについて

トライアスロンレースでは、集団走行(ドラフティング走行)は危険なため、禁止されています。
しかし、様々な問題により、完全には守られていない状況です。当倶楽部では、ドラフティング絶対禁止!
このページでは、ドラフティング関連の問題についてのご意見・ご提案を掲載しています。
ドラフティングについてのご意見があれば、下記までメールにてお願いします。

E-mail :
miyoshi-tc.asutama.com

ドラフティング禁止レースの心得

竹内 鉄平
                        

ドラフティング禁止レースでは、いかなる理由であれ、意図的にドラフティングをすることは許されません。
全国どこの大会でも、ドラフティング問題は深刻です。
アイアンマンで上位に入賞するような選手でも、ドラフティング常習犯はいます。
地方の大会によっては、ジャッジが甘いレースもあるようです。
大集団となってしまい、集団から逃れようのない状況になる場合もありますし、
周りがみんなやっているから、自分もやらなければ、不利になると考える人もいるでしょう。

コース幅が十分でなく、マーシャルの数が少ないことも原因のひとつにありますが、
いずれにしろ、ドラフティング状態になってしまったら、それを解消する努力をすることが大切です。
ルールに対して無知な人は「無恥」であり、ルールを知っていて破る人は、スポーツマンとして失格です。
ルールをきちんと守り、ドラフティングをしなかった人が、ドラフティングをした人に負けたとしたら、
どんな気持ちになるでしょう?トライアスロンが嫌いになってしまうかもしれません。
ドラフティングをして、上位に入ったとしても、本当に嬉しいのでしょうか?
他人に嘘をつけても、自分には嘘をつけません。
ドラフティングをしたという罪の意識は決して消えないでしょう。

もしドラフティングすることによりタイムが短縮されたのであれば、どんなに良い結果であったとしても、
その結果は、全く意味のないものだったといえます。
速い人の後ろについて走りたいのであれば、トライアスロンではなく、ロードレースに出ればいいのです。

ドラフティングが発生する多くの場合は、ドラフティングに対する罪の意識の低さ、理解不足が原因です。
レースに参加される方は、JTU競技規則の第2節、第87〜96条をよく読んでください。
知らない人が多いブロッキングの違反についても書かれています。

http://www.jtu.or.jp/marshal/pdf/jtu_competition_rules_2006.pdf

多くの一般のトライアスリートは、ルールを知らずにレースに出場し、知らずにルールを破っています。
ドラフティング違反は、トライアスロンを不公平なスポーツにして、衰退させる原因につながります。
不公平なレースでは勝っても、負けても、後味は悪いものになります。
ドラフティングは絶対しないという気持ちで、公平なレースを心がけてください。
またルールを知らない人がいたら、教えてあげてください。


最後に、三好SATCのメンバーは、絶対にドラフティングしないように、
他の模範となるレースをしましょう!!

 

ノンドラフティング 

戸田 光海



最近自転車の練習で、単独走、ノンドラフティングの練習をします。
前に走っている自転車のすぐ後ろを走ると、風の抵抗が少なくなり、
楽に乗ることができます。それがドラフティングです。
トライアスロンのエイジグループでは、前の自転車の前輪から7m、
左右1.5m以内がドラフティングゾーンとされています。
前の選手を抜くときは、抜く意思を見せて、15秒以内に前の選手の前輪より
自分の自転車の前輪が前に出なくてはなりません。
そして、それができないときは後ろに下がります。
抜いた後もすぐ前に出ると、後ろの選手の走行妨害(ブロッキング)となり、ルール違反となります。
そのため、抜かした選手の7m前に出てからキープレフト(左走行)に入ります。
抜かされた選手も、抜かれたら速やかに加速をやめて後ろに下がり、
15秒以内にドラフティングゾーンを出なくてはなりません。
多くの大会は、バイクコースが狭いので、抜かした選手がすぐにキープレフトに入れるよう、速やかに下がりましょう。

つまりドラフティングゾーンにいられるのは、抜かす選手、抜かされる選手、それぞれ15秒。
30秒以内には、前と後ろの関係がそっくり入れ替わる状態です。
もちろん、大会によっては、ローカルルールがあり、そちらが優先される場合もあります。
またコースや参加人数上、ドラフティングを守ることが難しい場合がありますが、選手各自がルールを守って
競技を行わなければなりません。

私も含め、競技中自分の感覚だけで7mや、30秒を正確に測れる人はいないと思います。
大切なのは、ドラフティングしない気持ちと、それを態度に表すこと。
ドラフティングしている人としていない人はすぐに分かるものです。

私が大学2年生までは、インカレ予選もインカレもノンドラフティングでしたが、
ドラフティングが横行し、非常に問題になっていました。
私の大学では、ドラフティングは絶対に行わないことで意思統一がされており、それを誇りに思っていました。

大学2年生の時、平地直線コースの長良川でインカレが行われ、案の定大ドラフティング大会になりました。
しかし男子優勝者は、バイクから単独で逃げ切った早稲田の中本洋平選手。
翌年からインカレはドラフティング可となりましたが、あの大会は今でも忘れられません。

ドラフティングをすると、体力はもちろん、精神的にも楽です。
でも、それは逃げです。
何のためにトライアスロンをやっているのか、それを思い出してほしい。
トライアスリートとしての誇りを持ってほしいです。

私は今までノンドラフティングの大会で、一度もドラフティングをした事がありません。
ドラフティングしている選手を見ると、怒りよりも悲しくなります。
トライスロンの本当の楽しさを知らないのかと思うと、とても悲しい気持ちになります。

私はこれからもドラフティングはしません。
トライアスロンがすきだし、トライアスリートでいたいからです。

風の強いときは、7m離れていても、ドラフティング効果があるように思います。
離れても腐らず、前の選手をいいペースメーカーにしてレースしましょう。
きっと、ランで走ることができます。

皆で行う単独走の練習は、以前は嫌いだったけど、今は逃げずに取り組むことができます。
レースを思い起こさせてくれるし、弱い自分としっかり向き合うことができるからです。

いつかは単独走でぶっち切りを!!
 
長良川国際大会マーシャル報告 

成田 健


2007年8月5日
長良川国際大会、ジュニアトライスロン選手権で初めてマーシャル活動をしたので報告をします。
バイクパート担当なのでドラフティングに関する事が中心になっています。
 
自分の担当は、ジュニアトライスロン選手権では本部から一番離れた折り返し1.5キロ地点の土手側での定点監視。
コース折り返し地点はバイクコースと未使用コースとの境目なので、関係者以外の進入防止の監視もする。
ジュニアAはドラフテイング無し、ジュニアBはドラフテイング有りだが、折り返しのコーナーリングではドラフティングの監視は
無理なので手を振りの誘導のみで終了。
 
国際の部、ドラフティング無しのレース。
ジュニアと同じ場所での定点監視なので、1周10キロで本部から折り返して8.5キロ地点での監視。
中間地点なので関係者以外の進入は、まず無い。
ただ、目の前を通過する選手をみていた。
多くの選手がバイクパートに移り始めると選手が増えてドラフティング状態の集団が出来始める。
しかし、同じ場所に立ってるだけで自分には何も出来ない。
たが、エスカレートする状況に選手から自分にアピールがくる。
「ひどいよ」と言い前方のドラフティング集団を指指す選手。
ドラフティング集団から後方に下がり、指差しアピールする選手。
オートバイで追える訳ではないので、ドラフティング状態を見ていただけだっ
たが、少しでも注意をしてみる。
 
「離れて!」
「離れてください!」
「7m離れて!」
 
効果は低いが、自分の前にくると多少は横に走行ラインをずらす選手、その後抜きにかかる選手もいた。
でも、それ以上にまったく無視してぴったりと前の選手につく選手が多かった。
 
もっとオートバイで追いかけるマーシャルが積極的にペナルティで選手を止める事をしないと、たくさんレース に出場している選手ほど
ドラフティングしても注意だけなので違反をしても平気、ドラフティング監視の マーシャル(オートバイ)は一人ぐらいだと学習していくのだろう。
パトカーも、オービスもない高速道路と同じだ。 選手だけが悪くない、マーシャルにも原因はある。
怪我人は出なかったので良し?
ルート間違いは少ないので良し?
それだけで大会運営を判断していてはドラフティング減らない。
 
審判の立場考えた改善案

大会パンフレットには、ドラフティング、処罰の説明を記載する。
・競技説明では、処罰のストップ・アンド・ゴー、タイムペナルティが大会でどのように実施されるか説明する。
 (処罰前に注意を与えるのか、ストップ・アンド・ゴーはどの地点でもするのか、決まった地点でするのか、選手への通告の方法など)
・大会で実況放送などがあれば、状況解説だけではなく注意、ペナルティの状況も会場で選手に聞こえるタイミングで放送する。
 (状況を理解できないとのクレームは減る。)
・バイクパートでのオートバイ監視のマーシャルを増やす。
  
 トライアスロン暦4年目になるが、ドラフティングに対する現場での処罰が強化されたと感じる大会は無い。
審判活動を積極的にして改善するように意見、行動をすればいいと思いますが、まだまだ選手としての活動を中心にしたい。
実際、自分がどうしていくか悩みます。
初めてのマーシャル活動の感想、意見などまとめてみました。
マーシャルでなくとも選手として参加しながらの注意、呼びかけは誰でもできます。
まずは、選手もルールを詳しく知る事が必要だと思いました。
 



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