基本理念



全日本トライアスロン宮古島大会



 2008年4月20日 全日本トライアスロン宮古島大会 レポート
(丹下祐壮さん)

  日時   4月20日(日)午前7時スタート

  天候   曇り  気温:21.5℃  風速:2.7m

  丹下成績 1234位 (13h44m03s)

昨年に続いて出場してきました。
全パートをレポートしたいとこですが、スイム、バイクは簡単にしますね。

 

スイムは他の選手も同様でいかに途中1700mの関門を通過するか、そして他の選手との激しいバトルに打ち勝つか、ということがポイントになると思いますが、平泳ぎの選手の横を泳いだり、足や腰を上から突っつかれるのはイヤなものですね、“目には目を、歯には歯を”でやりかえした自分を今では恥ずかしく思っています。でもそれ以外は穏やかな潮であったせいか空いてるコースを選びマイペースで呼吸を一定に保ちつつ、ひたすらコースロープに沿って海底の景色を堪能しながら泳げました。大歓声のうちにフィニッシュできるのは嬉しいものです。

一方バイクはというと私の場合ほとんど“ソロツーリング”ってかんじなので、時折他の選手たちと話しながらマイペースで走りますが、やはり途中の沿道の声援は嬉しいし元気がでます。私はできるだけ手を振り返してあげるようにしています。

さて、今年もドラマを作ってくれた「ラン」についてレポートします。

昨年もそうでしたが、今年は違う意味でこれからの自分のトライアスロンに対する大きな励み、そして貴重な収穫を得ることができました。

「バイク」フィニッシュを終えて、「ラン」スタートは14:50でした。レース制限時間までは6時間10分あり余裕です。

少々余談ですが、ここで起きた今日2度目の「パンツ事件」を紹介します。

そもそも1度目はスイムフィニッシュ後の着替えテント内でのこと、バイクウェアに着替えようと思ったらなんとトランジションバッグの中に入れたはずのアンダーパンツがない!!??

確か入れたんだけどな〜、探したけど結局なくて、不本意ながら濡れたスイムパンツの上にバイクパンツをはいてスタートしました。

そして2度目の「パンツ事件」が最後のランウェア着替え時です。やはりバッグの中にパンツがない!!??またまた不本意ながらスイムパンツの上にラン用パワーパンツをはいてスタートしました。でもこの「Wパンツ」はお尻、腰、大腿部をほどよく圧迫&サポートしてくれたので、バイク直後のランではあったけどとても走り易かったです。

さて肝心のレース展開はというと、ラン5km地点消防署過ぎたあたりで鉄平コーチと対面ハイタッチ、そのあと大矢さん、暑かったせいか?お二人とも疲労っぽくみえましたよ。

一方、私自身は去年に比べて余裕を持って走ってるかに見えた、ところが・・・。

15km地点あたりからどうも下半身が重くなってきた。オマケに豆が出来てきた。暑さも手伝って、歩こうかな、どうしようかなと思ってたとき、カトー君、じとーさん、アオキさんに相次いで出会う。バイクパートでの時間差と同じ位か、追いつけない距離でもない。しかしだるくてとうとう歩いてしまった。そして、オリちゃんもそろそろ来るよな〜と思った瞬間、「丹下さ〜ん!」

オリちゃんの声だった、「アチャ〜!(穴があったら入りたい気持ち)」。会わす顔がなかったけどすれ違う時、「大丈夫よ!」と優しく声を掛けてくれた、なんかオフクロに激励されてるような感じだった。だけど彼女、宮古初挑戦なのにへこたれず頑張り続けていました。そんな彼女が逆に励ましてくれる姿、その声に感動しました。確かに彼女のオーラは凄い、名古屋へ帰る時、宮古空港の写真ギャラリーの中にオリちゃんのラン途中の写真を見つけたんだけど、自然な笑顔の横顔が写っていたのがとても印象的でした。

話は戻るけど、元気付いて走り始めたけど、20km折り返し点の坂でまた止まってしまった。折り返し地点にはこの前ブログで紹介した名古屋の野村さんご夫妻が応援に駆けつけてくださっている。それではと、また走り始めてご挨拶したけど見えなくなって下りになったらまた歩き始めてしまいました。下ったところの保良公民館ASではとうとう横になってしまった。今日のだるさは何なんだろう?自分のどこかで“無理しなくていいんだよ”と聞こえてきます。

ここからがトピックスなんだけど、気を取り直して走ったり、また歩いてるうちに、ある選手が私に声を掛けてくださった。実は鉄平コーチのお父さんだったんだけど、最初話しながら歩いてるうちは分からなくて、しばらくたってからそうだと分かったのです。去年お会いしてたはずのに大笑いでした。

僕は竹内さんの「無理せず楽しみながら走る」姿に共感しました。

走りをご一緒させていただくことにしました。時々時間を見ながら、上り坂は歩く、平坦路、下り坂は走るという方法です。そのうち、「向こうに見えるASまで走りましょう!」「少し暑くなってきたから歩きましょう!」など、時には歩きながらコース沿いの植物についても説明をしていただきながら。

スピードは決して速くはありませんが、でも楽しみながらメリハリをつけた走りで素晴らしいと思いました。わたしもすっかりそのペースが気に入り、ずーっと同じペース、リズムで併走させていただきました。

そうしてるうち前方に楽しく話しながら我々とほぼ同じペース走ってる(歩いてる?)婦人ランナーがいてついつい声を掛けてしまいました。彼女たちは地元宮古在住の方で一人は看護師さん、ひとりはご主人が東急リゾート勤務の奥様でした。

普段ダイエットのために運動をされてるようで、宮古島トライアスロンはやはり運動のために毎年出場されてるとのことです。

実はは彼女たちの走法は竹内さんに近かったのです。それはこうです。

「私たちは転がるボールみたいなものです。上り坂になれば自然に足が止まって歩き始めます。下り坂になれば自然と転がり出すように走り始めます。無理はしません、乳酸が溜まるので。」と。

竹内さん、そして彼女たちの走法、なんだか私が求めていた運動の方法、トライアスロンの楽しみ方に出会ったように思いました。

地元の方ということもあり沿道からは沢山の声援が飛んできました。途中では彼女たちの私設応援団?がいて私たち二人も温かい美味しいスープをご馳走になりました。そのうちお知り合いの選手たちも私たちの後に続いて「桃太郎の鬼征伐」状態になりました。歩いてるけどもう怖い者なしってかんじです。

この日は涼しいさわやかな夜で、道端にはホタルが飛び、晴れた夜空には満月、そして時折綺麗なライトのジェット機が頭上を通過していく・・・・。本当に幸せなランでした。

やがてゴールである宮古島市陸上競技場のある平良市内へ。制限時間まであと1時間の打ち上げ花火、綺麗でした。

去年もそうだけどコース両脇には応援してくださる方々がいっぱいです。

歩いてる私たちに対してでも「お帰りなさーい!」「お疲れさまー!」と労いの声援、私たちも手を振り返します。

歩いてるけど、でも全工程200kmを走ったんだという自負はあります。まるでナポレオンがパリに凱旋したような気持ち、錯覚?です。

歩いても時間内完走できる距離まで頑張った自分を褒めてやりました。

それにしても途中リタイアせずにここまで頑張れたのは竹内さんのお陰です。感謝のつもりで競技場入場してからもトラックを一緒に歩き、一緒にゴールさせていただきました。

最後に宮古の方々の声援、激励は凄かったと思います。

最後の最後に心にジ〜ンと来たのは、競技場手前の交差点誘導の方がかけてくれた言葉です。

「お疲れ様―!、空を見上げてごらん、お月様がみんなをお祝いしてるよ!」と、宮古の方ならではの真心溢れる温かい一言に感動しました。

【思いでのアルバム】

 池間島海上から黒潮を見る

 

 ターコイズブルーの池間島クルージング

     (グラスボート)

 アオキさん友人とおりちゃん

 

 海が似合うぜ!

 

 アワードパーティ(黄色Tシャツは津嘉山軍団)

 

 津嘉山荘の若旦那とお坊ちゃまです。

 

 

 去年からの親友(同じ民宿)

 

 私たちの部屋(快適でした)

 

とりとめのないレポートでしたが、お読みいただいてありがとうございました。

これからもエンジョイ派トライアスリートで頑張りたいと思います。

宮古へ行くと「癒し」と「元気」と「感動」そして「自信」がもらえますよ。

ロングを目指してる方、“百聞は一見にしかず”です。

是非チャレンジしてみてはいかがですか?

                   


全日本トライアスロン宮古島大会



 2008年4月20日 全日本トライアスロン宮古島大会 レポート
(じとーさん)

       

 あいやー、とうとうこの日が来ちゃいました。

不安と心配の入り混じった初ロング、初みやこじま〜っ!

正直、宮古島トライアスロンのスタートラインに立てるとは思ってもいませんでした。

以下ヘッポコおやじの怪しい宮古島参戦記、このGW何処へ行く当ての無い、ちょ〜暇な方ひつまぶしでも食べながら、あっいや、暇つぶしに読んでみて。そしてあのヘッポコおやじが完走出来るならと思ってるそこのオヤジ達、来年あたり挑戦してみては?

17日(木曜)

 全てをプレイイングコーチの鉄平さんにお任せした今回の宮古島大会参加ツアーの参加者6名でセントレアから那覇経由で宮古島へ。

宮古空港ではさっそく上位入賞の期待がかかる鉄平さんが宮古テレビのインタビューを受けました。

 (ピンボケですいません)

空港でレンタカーを借り、まず受付開場へ行き選手受付を済ませました。

お昼をで皆で宮古中心部にある平良の『あぱら樹』と言う琉球料理屋で済ませお世話になる宿へと向かいました。

ここの宿は名物お母さんで有名な千代ちゃん経営の農家民宿『津嘉山荘』です。

津嘉山荘の詳細はhttp://www2.miyako-ma.jp/tukayama/を参照ください。

一段落して、宅配済のバイクを組み立ててDHポジションの確認、ディレーラーの作動確認のため近くのさとうきび畑の中を試走。

夕方には後から来る同じ倶楽部員を迎えに空港へ、そのまま宮古温泉に向かい旅の疲れを落としました。

さあー、いよいよ宿の夕飯です。

テーブルの上には美味しそうな自然食が並べられています。これだけでも多いなぁーと感じるけどこんなものじゃなかった。次から次へと運ばれてくる自然食中心の料理!それもどっさりと。この自然食をスローフードと呼ぶの?それにしても、すっげーっ!!!

何とか、完食。でもぜんぜん胃にもたれないのよねーっ、恐るべしスローフード!

宿ではこんなTシャツをプレゼントしていただきました。

   (レースbニ名前入りです)

18日(金曜)

 今日は天気も回復し皆でスイムの試泳に東急リゾートホテルのある前浜ビーチへ。

噂には聞いていましたが本当に海が綺麗で砂浜が白くて、来間島に掛かる来間大橋も見えてとても良い景色です。

海にはすでにコース上にブイが設置されてました。特に1700mの折り返しから上陸する浜までの1300mは両側にブイが設置されていてまるで滑走路のようでした。長っげーっぞー!

さっそくウェットスーツに着替えて海に。鉄平さん達は3000mのコースを泳ぎきるように、私は600m先のブイを往復するつもりで泳ぎだしましたが潮の流れが速くなかなか進まずマジにちょっと不安になりました。

途中、東急リゾートの船が出入りするとの事で危険なため300mほどで止めましたが海の中は透明度が高く見通しが良かったです。

  (前浜ビーチで泳いだ後です)

午後からはバイクトレーニングのために来間島まで往復。来間島からの前浜ビーチの景色も最高でした。

この日は午後5時半から競技説明の後、開会式&ワイドーパーティーに皆で出席しオリオンビール、泡盛、美味しい料理を堪能しました。

  (歓迎パーティー)

この時に初めてリサ・スティッグマイヤーさんを近くで見ました。綺麗な人でした。

19日(土曜)

 朝食前にスイム開場までジョグ。スタート時と同じ時間の状態を確認するためです。

大勢の選手が泳ぎに来ていました。

朝食後、鉄平さんとO矢さんはウェットスーツを持って再度スイムの試泳に。

私は同じ倶楽部に所属し、今回行動を共にしているおりちゃんが地元新聞の取材を受けるとの事なので見学に仲間達とバイクで東急ホテルに出掛けました。取材は無事に終わり翌日の朝刊に記事が掲載されてました。

  (取材を受けるおりちゃん)

宿へ帰って、バイク預託の準備と各パートごとの着替えをまとめたりして心躍る?明日のスタートに備えました。

しばらくして試泳に出掛けていた2人が帰ってきてから近くのパスタ屋へお昼を食べに。

ここのメニューが本日限りの大変お得なメニューで、その名も『アスリートメニュー』。

普段ならパスタだけでも900円するのにソフトドリンクとトロピカル・デザート付で1000円!美味しかった!

食事後は鉄平さんの案内でバイクコースの一部(2周回目コース)を車で案内していただきコースの注意点等を教えて頂きました。

午後3時半頃に皆でバイク預託の為に東急ホテルのバイクトランジットへ。

車検を済ませ、バイクトランジットにシューズとヘルメットを置いてきました。この日は皆、早めに就寝。

が、私の隣で寝ているK君はどう言う訳かシャックリが出だしてなかなか止まりません。

 寝ながらシャックリしてます。よっぽど脅かしてシャックリを止めてあげようかと思いましたが皆寝ているので止めました。まっ、変わったカエルが鳴いていると思いそのまま寝ました。

20日(レース本番)

 朝食が4時半から用意されているので4時前には皆起床。

ボリュームある食事を済ませ忘れ物は無いか確認し、5時過ぎに宿を出て徒歩で開場へ。

外はまだ真っ暗です。

受付で腕にc潟塔OとICチップを手首に捲かれた後、バイクパートとランパートの荷物を預け日焼け止めを塗り、ウェットと擦れる辺りにワセリンを塗りウェットスーツを着込みスイムキャップとゴーグルを持って、さあ〜、いよいよスイムチェックインです。

すでに空は明るくなっていて雲が薄く掛かってます。

その下をヘリコプターが低空で飛び回っています。

海には何艘もの監視船やライフセイバーが待機しています。

緊張しまくりです。落ち着きません。心臓バクバクです。

  (笑顔ですが、内心引きつってます)

ウォーミングアップもそこそこに、自分のスタート位置を探します。

マラソンと同じようにプラカードを持ったスタッフが居て、一時間以上とか、あせらずゆっくりと、とか書いたプラカードが。

とりあえず一時間以上と書かれたプラカードの前に並びました。

スタート時間が近づいてきました。

スイムスタート時の気象 曇り 気温:21.5度 湿度:72% 東の風2.7m

水温:24度  この日の最高気温:24.9度(午後3時11分)

テンションを上げる為、アナウンスの声に合わせて片手を大きく空に突き出す。

『必ず笑顔でゴールするぞー、エイエイオー、エイエイオー、エイエイオー!』

そこへ、スターターの小泉元首相がボートに乗り現れました。

  (小泉元首相)

皆が拍手で迎え、いっそう盛り上がりました。

スイム編(3キロ)

 午前7時丁度に小泉さんがピストルを鳴らしました。皆一斉に泳ぎ出しました。

自分もゆっくりと海へ入り、プールでの練習と変わらぬ泳ぎで泳ぎだしました。

アウト側に位置取りをして、最初は足を上から押さえ込まれるなどバトルしましたが、すぐに泳ぎ易くなりました。

波はほとんど無く、心配した潮の流れも無く順調に600mのブイをクリア。

でも、綺麗な海の中を観察する余裕は無かったです。

1700m先のブイを目指しひたすら水をかきます。

時々、後ろから波が来てこの波に乗ると速く進みます。ちょうど波が来るタイミングと腕をかくタイミングが合い、しばらく速く泳ぐ事ができました。

やっと、関門の1700mのブイをターン。ここで時間を確認しようと足を平泳ぎにしたら両太もも裏側の筋肉が攣りそうになった為、あわてて時間を確認する事無くまたひたすらクロールで泳ぎだしました。

私の泳ぎは左側に寄っていく癖があり、アウト側コースロープに4、5回ほど左腕が当たりました。

終盤近くになって東急ホテルを目標に泳いでいたら途中、ライフセーバーに止められました。コースを外れて左側に泳いでました。後から聞くとホテルの右端を目標にすると良いらしいです。すぐに修正して上陸地点目指し泳ぎだしました。

やっと、足が届きそうな所まで泳ぎ切り立とうとしたらまだ届きませんでした。あわてて再度泳ぎだし今度こそは大丈夫という所まで泳いで上陸、駆け出しました。

  (何分?)

タイムを確認すると1時間02分。

私にしては上出来じゃん!

ウェットスーツを脱ぎながらシャワーをくぐりスイムパートの袋を取り、中からバナナを出し食べながら着替える所までダッシュ。着替えを済まし袋をボランチィアに預けてバイクトランジションへまたダッシュ。

バイク編(155キロ)

 バイクトランジションでトイレを済ませ、バイクへ。

そのとき、私より速いはずのI上さんがバイク準備をしていました。『おっ、俺の方が速い!やるじゃん!』ちょっと微笑んじゃいました。

私の隣にはSAZENさんのバイクがまだ残ってます。『よしよし、まだ来てないぞ!しめしめ』またちょっと微笑んじゃいました。

バイクに乗ってすぐ前に三好のバイクジャージが。誰だろうと見るとA木さんだった。

声を掛けながらすぐにパスして155キロを目指す。

この時、A木さんは何か違和感を感じてたらしい。後から聞いた話ですがバイクパンツを後前にはいてたとのこと。この後、どうやってパンツを履き替えたかは直接本人に聞いてみてください。宿で聞いたときには皆で大笑いでした。

バイクに関しては前日に鉄平さんから前半飛ばしすぎると後半にへたれるからと、注意を受けていたので少し抑えぎみに。

最初のエイドステーションで水のボトルを受け取りました。

池間島を一周し、池間大橋の途中でI上さん、おりちゃんとすれ違うが、えっ?おりちゃんはスイムではかなり速いのにどうして?と思いながらその内に追い越されるだろうと思いながらペダルを回しました。

池間島からは向かい風で思うようにスピードが上がらず、また上り坂ではどんどん抜かれてしまいます。でも無理せずマイペースでペダルを回しました。

やがて景色の良い東平安名崎折り返しで、折り返して来たK君とすれ違いました。あれ?K君ともそんなに離れてないぞ!と思いましたが、トイレ休憩してたらしいです。

東平安名崎を折り返したらI上さんと、その後方でおりちゃんとすれ違いました。

この辺りでスペシャルドリンクの入ったジェットボトルが空になったので粉末のメダリストをボトルに入れてエイドで水をもらい走りながらジェットボトルに補給しました。

私のジェットボトルは走りながら簡単に水を補給出来るように工夫してあります。

やがて来間大橋を折り返したらI上さんとすれ違い、やばい、すこし詰められてると思いペースを上げました。

  (池間大橋を必死でペダルを回します)

でも、100キロ過ぎた辺りからはさすがにきつく嫌になりましたけど。そんな時にはひたすら景色を見るようにしました。美しい自然の残る宮古の景色を見ることで少し癒されます。応援にも手を振ったり、声で答えたり。

やがて東急ホテルの前を通り過ぎると2周回目に突入。

補給も用意した固形物、パワージェル梅味7本と塩を摂るとこが出来、エイドではバナナも2本食べられたのでエネルギー切れ無く無事にバイクを終了することが出来ました。


 ラン(42.195キロ)

 バイクをラックに掛け、着替えて日焼け止めを丹念に塗りトイレを済まし出ようとしたらI上さんが入ってきました。『よし、何とか逃げ切った!』と思いましたが・・・。

駆け出してすぐのエイドで水を補給しようとしたら、テレビカメラで小さな子供がスポンジを手渡しするシーンを撮る様子だったのでちょっとエキストラをしちゃいましたが映ったのかな?

4キロほどは市街を走るので応援が凄いです。『ワイドー、ワイドー』

でも155キロペダル回した後なのでなかなかピッチが上がりません。

  (沿道の応援に答えながら)

そんな時、前から来る白バイが見えてきました。先頭は誰でしょう?と思いながら走っていると河原選手でした。そのすぐ後に松丸選手が続いてました。

鉄平さんもそろそろ来る頃かな?なんて思い走ってました。が、なかなか鉄平さんが来ません。10キロ手前ぐらいでやっと鉄平さんとすれ違い声を掛けると、鉄平さんからも『良いペースですよ』と声を掛けてもらいました。

私のペースは5キロごとにキロ6分から7分、7分から8分と段々落ちて行くばかり。ジャージの後ろポケットに入れた補給用のフラスクが重く感じてきました。パワージェル4本って、かなり重いのね。

エイドでは必ず梅干とバナナ、それに水分補給をし、エアーサロンパスが有れば攣りかかってる脚にスプレーしてました。

19キロ付近でI上さんにとうとう並ばれてしまい、少しの間一緒に走りました。

I上さんに先に行かれてからは折り返して来たK君とすれ違いました。元気そうに走ってましたが・・・。やっと、折り返しです。2時間30分かかりました。

折り返し地点には時計があり、残り時間がまだ4時間20分ほどありました。

この時、これなら完走出来ると思いました。

  (早くゴールしてオリオンビールを!)

折り返すとA木さん、おりちゃん、SAZENさんとすれ違い、それぞれ励ましあいながら走り続けました。

途中、後ろから追いついてきた人と話をしながら坂を上っていると膝の上の筋肉が攣りそうに。たまらず歩いてしまい歩道でストレッチ。何とか攣らずに済み、再度走り出しました。

折り返してからの5キロごとの表示が段々長くなり、日も傾いてきた頃に空港が見えてきました。事前に空港まで来たらゴールも目前と聞いていたので少し安心です。

日も沈み辺りが暗くなりだしてきても市街なので沿道の応援が途切れません。あちこちから『お帰りー』『あと少し』これでは歩こうにも歩けません。

応援の子供達とハイタッチをしながら宮古島市競技場を目指します。

もう耳にはゴールする選手の名前を呼ぶアナウンスの声が聞こえてきています。

やっと競技場の門が見えて来た時、途中追い越した重鎮城本さんに抜かれてしまいました。

競技場の中へ入ると大勢の応援する人たちがトラックの両側にいます。

どの辺りで先にゴールしてる鉄平さんやO矢さん達が迎えてくれるのか楽しみにしてましたが来ないなぁ〜、サングラス(度付)を外しているので周りの顔が確認できません。

そうこうしている内に名前を呼ばれて長〜い長〜い一日のFINISH!!!!

  (FINISHです)

やたぞー、ゴールしたぞー、完走だー!と、言う感動はその時にはあまり感じませんでした。

ただ、一日中沿道で応援してくれた島人(しまんちゅう)とボランティアに感謝と長い1日が終わったことにホットしました。

首にメダルを掛けてもらい、花冠を頭にかけてもらい完走タオル、Tシャツをもらい鉄平さん達を探しに歩いていると発見。

近寄ると、え〜っ、もうゴールしたの?だって。あはは〜もうゴールしちゃいました。って、おーい。 

 (ゴール後メダルと花冠とタオルにTシャツ)

すぐに体育館でシャワーを浴びようとしましたが、もうすぐ1時間前の合図の花火が上がるので花火を観てからと思いその場でしばらく休憩してました。まさか、自分が競技場内でゆっくり花火を観られるとは思ってもいませんでした。

花火を見ながら心の中で色々な思いがあふれてきました。それは今までの練習や色々なアドバイスをくれた倶楽部の仲間、ご指導いただいたコーチ。宮古に来て本当に良かった、と。そして数分後、倶楽部の仲間達全員がゴールしました。

この日は陸上競技場からタクシーで宿へ。

宿では美味しい宮古そばとオリオンビールが待ってました。

21日(月曜)

 午前中にバイクをピックアップに。

宿でバイク梱包もそこそこに、皆で美しい珊瑚を観に池間島のグラスボートを乗りに出掛けました。

いや〜、綺麗な珊瑚はビーチに近い所ではないのですね、リーフの外側だったんですね。

珊瑚の上ではウミガメがのんびりとお昼ねしてました。

そして事前に準備していた水着になり皆で青い珊瑚の海へダイブ!

(この下は珊瑚です。A木さんのご友人にプレゼントして頂きました。)

潜るとそこは竜宮城でした。本当に美しい色々な珊瑚やトロピカルな魚達がいっぱいです。

綺麗な珊瑚に別れを告げ、表彰式&ふれあいパーティーに出掛けました。

表彰式では昨年徳之島大会で知り合った室○さんがエイジの部2位に入ってました。さすがです。

  (エイジの上位3名。中央が室○さん)

パーティーでは古代さんの歌や踊りで盛り上がり、最後には私もO矢さんと一緒にステージに上がり踊ってました。

 古代さん(右)と雨宮良さん(左)

宿に戻り、A木さんとO矢さんはオトーリにA木さんの知り合いの家に出掛けましたが、私を含めた初出場組は鉄平さんと宿で飲みながら完走出来た喜びを夜遅くまで語り合ってました。

22日(火曜)

 宮古最後の日です。朝から来島した時と同じように雨が降ってました。バイク梱包する箱の中にレースグッズを入れ梱包。

運送業者に連絡を取ると、何時に宿に来れるか分らないとの事。だよね、1400台もバイクが島に在るのだから。でも着払いだと送料がいくら掛かるか分らないし不安です。そうこうしていると、運送業者がバイクを引き取りに。あ〜、良かった。

飛行機の時間まで来間島観光に出掛けました。島の奥の海岸に行きましたが、まるでプライベートビーチみたいな砂浜が。そこで皆、思い思いに珊瑚や貝殻を拾ってました。

来間島の展望台から見る宮古島。一昨日、あの前浜ビーチで3キロ泳いで155キロペダル回して、42.195走ったなんてとても信じられない思いを残して宮古を後にしました。

  (来間島から東急ホテルと前浜ビーチ)

                                                            今回の大会ではスイムからバイク、バイクからランへと順位を落とすことなく完走出来たことが非常に嬉しかったです。これもトレーニングの成果を発揮できた結果だったと思います。鉄平コーチに感謝。

最後に大会スタッフ、ボランティアの皆さんお疲れ様でした。そして倶楽部の仲間に感謝します。そしてありがとう宮古島、来年もよろしく!