基本理念



2006フォレスタヒルズトライアスロン大会 応援レポート

 
 
 【稲生寿仁 応援レポート】

 6月25日 愛知県豊田市 フォレスタヒルズ

 天候:くもり後雨

 「さて、6月25日、愛知県豊田市にありますフォレスタヒルズ敷地内にて行われました、『トライアスロンフェスティバル in フォレスタヒルズ』、梅雨の時期ですのでジメジメしてはいますが、陽射しも無く絶好のトライアスロン日和となりました。実況は鉄平NET.『いのー君の独り言』でおなじみのナナシ、解説はアホまっしぐら、いのーです」

   『よろしく〜・・・って、とりあえず後で仕返しするとして、今回は三好SATCから参加した、丹下選手、長縄選手、倉地選手の熱戦状況をお送りいたします』

Bタイプ(S:400m、B:6km、R:2km)―

 「さて、Bに出場するのは丹下選手。アイアンマンディスタンスにチャレンジするほどの選手なのですが、この距離はさすがに物足りないのではないでしょうか?」

   『ん〜、どうでしょう?ただ、丹下選手はリピーターですから、この大会自体を気に入ってるのではないですかね?なんせ時間・順位・距離を気にせず楽しむ選手ですから』

 「っと、そろそろスタート時間ですね。プールの方に行ってみましょうか」

 ―プールへ移動―

   『さっそく丹下選手を発見!随分リラックスしていますね』

 

 「このスイムコースはいかがでしょう?」

   『流水プールの流れを止めた、1周200mを2周するコースですね。結構カーブがあるのでコース位置取りを失敗すると、泳ぐ距離が長くなってしまいそうです』

 「(プールに手を入れて・・・)ちょっと冷たいような気がしないでもないですが・・・」

   『24℃でしたっけ?一般的に競泳では26〜29℃ですから、選手は冷たく感じるでしょう』

 「さぁ、審判が笛をくわえて・・・いよいよスタート!泳がずに歩いている選手も見えますよ?」

   『足がつくプールならではの光景ですね。さて、我らが丹下選手は・・・と、いました、マイペースで回りに惑わされずに泳いでいます』

  

 「丹下選手のスイムはどうでしょう?」

   『アイアンマンジャパンで3.8kmを制限時間内の泳力ですので、全く問題無いでしょう』

 「危なげない泳ぎで・・・今、上がってきました!中にはトランジットまで走れなかった選手もいましたが、しっかりした足取りで走って行きました!」

   『表情も良かったですね。ペース配分ができてますよ。バイク・ランが楽しみです』

 「さて、それでは我々もバイクコースに移動しましょう!」

  ―移動―

 「おや?Aタイプ参加の長縄選手がインタビューで捕まってますね?」

   『彼も初挑戦ですからね。どんなパフォーマンスをするか楽しみです』

  

 「さてさて、コースにもどりましてバイクです。丹下選手がトランジットを終え・・・今、我々の前を通過しました!・・・さて、このバイクコースはいかがですか?」

   『片道1kmを対面で往復3周するわけですが、Uターンが2箇所あり、道幅も狭いですので、減速を余儀なくされますね。しかもどちらもUターン後は登りですから、加速力も必要になります』

 「さぁ、折り返しに向かって下りで加速してやってきて・・・Uターン!そのまま加速していきました。丹下選手の走りはいかがでしょう?」

  

   『いいですよ〜!表情にも余裕は見えますし、ターン後もしっかりダンシングで加速できてます。しかも、前方との差を詰めているんではないでしょうか?』

 「さて、あっという間に3周終えてランへ。さてさて、ランコースはいかがなものでしょう?」

   『前半はバイクと同じようなコースの歩道を走るので登りですね。途中からちょいとわきに逸れ、バイクと同じようにUターンし戻ってくる、やはり対面1km往復コースです。ちなみに1周ですね』

 「さあ、丹下選手が軽快に、笑顔で我々の前を通り過ぎていきました!」

 

   『これはランでも順位を上げてくるのではないでしょうか?』

 「さぁ、続々と選手達がフィニッシュしています。そして・・・来ました!丹下選手です!足取りも軽やかに、笑顔でフィニッシュを目指しています」

   『いいですね〜。では、私はちょいと失敬してゴール写真を・・・パシャッ!』

  

 「・・・・・・へたくそ・・・・・・」

   『しくしく。すんませんんん・・・』

 ―Aタイプ(S:400m B:10km R:4km)―

 「気を取り直しまして、Aタイプに移ってみましょう」

   『今度は2名ともトライアスロンは初参加、7月16日に行われる音吉大会への「小テスト」という位置付けのようです』

「では、コースと2名の様子をお願いいたします」

   『コースは同じで、バイクは5周に、ランは2周になってます。長縄選手はスイムを得意としているだけに飛び出しに注目ですね。ただ、足の状態があまりよろしくないようで、バイク・ランは無理せず完走していただければ、と思います。倉地選手は女子の中でも優勝を狙える力はあるはず・・・』

 「でも、両名とも表情は固いですね?」

  

   『ん〜・・・、小テストとはいえ、大会は大会ですし、3種目連続は初めてですからね。特に倉地選手は、アップ時に立ちゴケしてヒザすりむいちゃってますからね。ちょっとテンション落ちてますね』

 「ちなみに向かって左側に写っている方は?」

   『この方はコ○ミの知り合いの方で、千賀選手ですね。どんなスポーツも卒なくこなします。こちらもトライアスロンは初参加です。何度となく三好SATCへお誘いはしているのですが・・・』

 「おぉっと、そうしているうちにもうスタートしてますよ!さっそく長縄選手が飛び出しましたね」

   『さすがですね。1周目終了時点ですでに後続と体4〜5つ分の差ではないでしょうか?』

  

 「んでもって倉地選手は・・・いました!4・5番手争いですね。おや?前を泳いでいる選手は・・・?」

   『千賀選手ですね。これは倉地選手、楽してますね〜』

 「・・・あれ?」

   『どうかしましたか?』

 「何か長縄選手と2位の選手の差が詰まってない?」

   『・・・ほんとですね。後ろは・・・なるほど、大塚選手(JTUジュニア強化指定B、オープン参加)ですか。あ!コーナーで抜かれちゃいました』

 「そのままプールから上がってトランジットへ・・・って、長縄選手、歩いちゃってますよ!」

   『むむむ・・・、これは経験の差でしょうか?スイムで少し頑張りすぎたようです。それでもゆっくりではありますが、トランジットエリアに向かって走り始めました』

  

「後続は・・・いますね〜、相変わらず2人で4・5番手にいます、千賀選手と倉地選手。おお!ここで倉地選手はスイムアップするためのスロープに向かってコース変更!」

  

   『なかなかやりますな〜、フイをつかれた千賀選手は少し遅れてプールから上がってきました』

 「おっと!ここは対照的な表情!千賀選手は疲れたか、重い足取りでスロープを登ってきます!対して倉地選手は笑顔さえ見せる余裕!そのままダッシュでトランジットに向かいます!」

  

   『コ○ミでの練習では2名とも同じくらいのスイム力なんですね〜。つまり、後ろを泳いで流れを利用したために疲労度に差が出てしまったわけです』

 「ではバイクコースへ・・・」

 ―移動―

 「すでに先頭と3番目に上がった選手はスタートしたようですが・・・長縄選手が現れません・・・と、きました!バイクウェアに身を包んで・・・おお!?なんと!すぐ後ろには倉地選手!スイムでは1分強差があったはずですが、長縄選手、トランジットで貯金を使い果たしてしまったようです!」

  

   『まーこれはユニフォームの差でしょう。バイクウェアを体がぬれた状態で着るのって結構難しいんですよ。対してトライウェアはそのままですから、これだけ差が出たんでしょう』

 「さー1周目を終えて・・・おおっと!スタート時とほとんど変わりない差で長縄選手・倉地選手と続きます!これは、どう見ますか?」

   『正直驚きですね〜。長縄選手の力ですと、差を広げてくると思ったのですが・・・。しかし、後続との差が少し詰まっているところを見ると、長縄選手の調子がイマイチのようですね』

 「やはり事前情報にありました、左太ももの肉離れの後遺症でしょうか?」

   『少なからず影響してそうですね』

 「さて、トップが3周目に突入して・・・2分強、やってきたのは・・・倉地選手です!なんと、長縄選手をかわして前へ。しかしまだまだ長縄選手も射程圏内!」

  

   『そうですね、このまま喰らいついていってほしいところです』

 「さて、レースは進んでいき、4周目後半、倉地選手と長縄選手の差が少し大きくなってしまいました。そして・・・とうとう2名とも後続数名に捕らえられてしまいました!」

   『まぁ〜、2選手ともスイムが強く、バイク経験が浅いので、このくらいは想定内でしょう』

 「さて、バイクも終わり・・・トランジットです!倉地選手、トランジットでバイクで抜かれた数名を抜き返します!そして、こちらに両手で手を振る余裕!」

  

   『いいですよ。回りの男子選手より足が動いてます!』

 「続いて・・・1分ちょい送れて長縄選手!・・・少し足が上がってないように見えますが・・・」

   『足を攣ってしまったかもしれないですね〜。または、先ほど申し上げた肉離れの影響かも・・・』

 「さー、2周目も余裕の笑みで走り抜ける倉地選手!前方との差は確実に詰まっています!」

   『前を走る選手、実は私が勤めている会社のトライアスロンクラブの先輩だったりします』

 「そーこー言っている間に長縄選手の姿が!どうでしょう?」

   『心なしか、ランスタート時より足が上がっているように見えます!いいですね〜!』

  

 「そして・・・あらら、エイドで立ち止まって水を飲んで、掛けて・・・再スタート。これは・・・?」

   『リズムがつかめない時は有効ですよ。現にその後もしっかりした足取りで走れてますし』

 「そしてそして・・・きましたよ!倉地選手!変わらず軽い足取りでフィニッシュに向かっています!前を走っていた選手とは差が開きましたが、スピードが落ちている様子もなく走ってます!」

   『それじゃ、今度こそしっかりしたゴールシーンを・・・えいっ(パシャッ)。おっけー♪』

  

 「そして、長縄選手も姿を見せました!あれ?・・・ものすごく足が動いて見えるんですが・・・」

   『よくあるんですが、バイクの後って思うように足が動かずに、2〜3キロ走ってようやく自分の走りができるようになることがあるんですよ。エンジンのかかりがちょっと遅れてしまいましたね』

 「なにはともあれ、心配された足も無事のようですね」

   『でわでわ・・・(パシャッ)』

  

 「さー、三好SATCは3選手ともすばらしいレースを繰り広げてくれました!ここでゲストに感想を聞いてみましょう!バイクで応援に見えた、たけちゃん?」

   たけちゃん「面白い大会っすね〜、来年出たいっす!」

 「はい、ありがとうございました〜!では最後はおっさんにシメていただきます」

   『えいっ』

「ぐえっ!?・・・あたしの首シメてどーすんのっ!?」

   『いや、最初の仕返し。有限実行ってことで。それでは最後までおつきあいいただきありがとうございました〜♪』

 RESULT

  丹下 祐壮 42’05(16)

  倉地 百合香 58’291

  長縄 朋宏 1030235)